こんにちは、魔法のiらんど編集部です。今回ご紹介する注目作家は、柊乃なやさんです。
これまでに書籍6タイトル刊行!「めちゃくちゃキュンキュンしました‼️心臓痛いくらいです‼️」など読者から熱く支持されている激甘学園LOVE『ぜんぜん足りない。』の作者、柊乃なやさん。今回は、『ぜんぜん足りない。』に焦点をあてつつ柊乃なやさんご自身にも迫っていきたいと思います!
▶柊乃なやさん
―魔法のiらんどをご利用されたきっかけを教えてください。
好きな作家さまが魔法のiらんどで書かれていることを知って急いで登録しました!
―はじめて書いた作品はどんな作品ですか?当時を振り返ってどんな思い出がありますか?
一緒に帰ることすらしてくれない冷たい彼氏のお話でした。会話文9割の短編だったのでもう二度と公開することはないと思うのですが、冷たい男への愛はずっと健在なんだなあ~~!と。思い出して今にこにこしました!
ーー代表作『ぜんぜん足りない。 』についてお伺いします!
▽代表作『ぜんぜん足りない。』
―作品を執筆された動機、ストーリーを思いついたきっかけなどを教えてください。
まず「冷たい男」というベースは譲れなくて、そのあとに「秘密で付き合っている」という大好きな設定のひとつとすんなり結びついたんですよね。残りは勢いです……!
―執筆する上で、こだわっていた部分はありますか?それはどんなところですか?
傍から見れば「絶対に別れたほうがいい男」だけど、じっくり目を凝らせば、もしかして…?と、甘い部分が見えるような見えないような。セリフ以外のちょっとした動作にヒーローの本音を絡めて、気づいてもらえたらいいな……とか思いながら書いていました!
―完結までに苦労されたこと、大変だったことはありましたか?
大変だったことは特になく楽しく書いていたのですが、ああ…また受けの悪いヒーローを書いている汗汗という気持ちはありました(笑)
ーー普段の執筆活動や作品についてお伺いします!
―普段の執筆時、プロットやメモなどは作成しますか?作成する場合はどのように作成していますか?
プロットは脳内で済ませるようにしています。細かく作ってしまうと書いているうちにただ型にはめ込むだけの作業のように思えてきて病んじゃうんですよね……涙。この先、自分でもどうなるかな?!と多少悩みながら書くくらいが一番楽しいです。もちろんきちんと書かなければならないときは別ですが! あとはザ・携帯小説な携帯小説が好きなので勢いを大事にするためにも私なりにこの方法をとっています。
―作品を完結させるまでの執筆期間やその間の更新頻度を教えてください。
長編1作品だいたい8ヶ月くらいだと思います。めちゃくちゃ遅いです……。ただ稀に完結欲求が爆発したときは凄いですよ!これは本当に! その日バイトがあるにも関わらず一日で70ページ書いて完結まで持っていきました。これは自慢です、毎日これになりたいです。
―どういった時にストーリーを思いつきますか?
バイトでいろんなお客さんと接していたときによく浮かんでいました。この人の雰囲気いいな、話し方好きだな、制服の着こなし素敵だなetc.そうしてあとは自分の好きなシチュと合わせながら骨組みが自然に出来あがる感じです。全然知らない方々からいつも無意識にアイディアを頂いています……(感謝)
―キャラクターの設定は、どのように決めていますか?
だいたいのベースとなる手癖のキャラがいまして、そこから無邪気-20とか雄感+30とか、頭の中でぼんやりイメージ付けして、あとは物語に任せます!
―ご自身の作品で特に思い入れのある作品をひとつ、教えてください。
―『Dark Side of Night』について、それに対する思い入れの度合いや、あるいは作品のアピールポイントを教えてください。
魔法のiらんどに初めて置かせて頂いた作品です!!恋愛ものではあるのですが、男子高校生たちの泥くさい友情を見てもらえたらうれしいです!!
▽『Dark Side of Night 』はコチラ
―ご自身の作品で特に思い入れあるキャラクターをひとり、教えてください。
『Dark Side of Night』の中島琉生です。
―中島琉生について、そのキャラクターに対する思い入れの度合いや、ここを見て!といったポイントがあれば教えてください。
興味ない、嫌い、という態度をとりがちですが本当は友達想いな男でして……! 無理に引き上げるのではなく相手と同じところまで落ちてあげる、そんな優しさを見つけてもらえたらうれしいです!
ーー柊乃なや さんご自身についてお伺いします!
―読者のみなさんとのコミュニケーションはどのように活用していますか?または、これまでもらったレビューやお手紙で、一番うれしかったメッセージはどんなものですか?
読者さまとお話したい…!と日々思っているのですがあまり叶わず……! 柊乃なやってそんなに話しかけにくいですかね?!(笑) ツイッターなどでリプライを頂けたら飛んで喜びます。言葉でなくてもいいねを押してくださったりとか、その一つ一つがとても嬉しいです。それとやっぱり読者さまにキャラの名前を呼んで頂いたときが一番幸せを感じます。涙
―今後の展望は?現在更新中の作品や今後書いてみたいストーリーがありましたら教えてください。
吸血鬼の女の子と人間の男の子のお話を書いてみたいです!女の子の口元の血をやさしく拭ってあげる男の子が書きたくて書きたくてしょうがなく……。1年ほど前から構想は既にできあがっていて、タイトルも決まっていて(『悪ふざけルナティック』)あとは……文字に起こすだけですね!いつか公開できたときはよろしくお願いします!
―魔法のiらんど内で好きな作家さんや、憧れの作家さんへのメッセージ・ファンレターがありましたら、ご自由に思いの丈をどうぞ!
花火さまが大好きです…!!花火さまのことは『0.02』をある方におすすめして頂いて知ったのですが作品を開いて3秒後にはすっかりファンでした。花火さまの書かれるお話のテンポがとにかく好きです!!かっこいいだけじゃない男の子も、逆にどう考えてもかっこよくはないだろ!と思うのにかっこいい!きゅん…と思わせてくれる男の子も皆大好きです!! ツイッターで唐突に作品のネタをあげてくださるところも大好きです……。恭威くんと千種ちゃんが大好きですーー!!供給ありがとうございます~~(大声)!!!!!
―読者のみなさんへのメッセージを!
出会ってくださった方々ほんとうにありがとうございます。冷たい男、襟足男子が大好きな方は同盟を組んでください。よろしくお願いいたします!!
――インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
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