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受賞発表 野いちご編集部にあなたの小説を読んでもらおう!

NEWS

第2回の受賞作品が決定!

第2回は、11月25日(月)までに完結した
エントリー作品を対象に選考いたしました。
書籍化には至りませんでしたが、
前回に引き続き3作品が受賞です!
おめでとうございます!


第2回 野いちご編集部セレクト章

学園ホラー

嘘吐きは地獄の始まり

著者:Saori

野いちご編集部からの選評

地獄という未知の場所へ連れていかれる始まり方にワクワクしました。また、「殺人鬼は誰なのか」という明確なゴールがあるので、一気読みしたくなります。ただ、地獄行きを撤回するための再試が始まってからの展開は、やや駆け足な印象です。各キャラの裏の顔が明らかになっていくと同時になぜ彼らがそうなったのかという説明がなされるとなお良かったと思います。キャラの家庭環境や今までの人生を掘り下げることにより、読者がキャラに感情移入でき、一層、作品の世界にのめり込めると思います。

高校生同士のピュアラブストーリー

キケンな放課後☆生徒会室のお姫様!?【完】

著者:ゆゆ。(美和優希)

野いちご編集部からの選評

登場人物の好感度が高く、最後まで楽しく読めました。ヒーローへの恋心を自覚したヒロインの照れ方が可愛く、俺様だけど世話焼きというギャップのあるヒーローも魅力的です。一方で気になったのは、コメディ色の強さ。ヒーローがヒロインをカレー女と呼び続けたり、ヒロインに恋する男子が告白大会をしたりといったギャグ要素が、胸キュン度を薄めてしまっています。恋愛小説というジャンルを意識し、できるだけコメディタッチの描写は避け、ヒロインとヒーロー二人の甘いシーンを増やすことを心がけてください。

学園ホラー

よみや高校怪奇倶楽部
〜こわがりな先輩と最強守護霊憑いているちゃん〜

著者:猫屋ちゃき

野いちご編集部からの選評

1章完結で軽快にストーリーが進んでいくので、テンポよく読めました。また、メインキャラがしっかり立っていて、次々に現れる霊や怪奇現象に立ち向かう彼らを、応援したくなりました。ただ、キャラ同士の友情や助け合いに重きを置いてストーリーが展開されるため、ホラー小説というよりは、児童書やキャラクター文芸に近い読み味だと感じました。ホラー小説の醍醐味は“怖さ”です。ラストのスカッと感はキープしつつ、読者をゾッとさせる描写をもっと意識して作品に取り込んでください。


第1回 野いちご編集部セレクト章

高校生同士のピュアラブストーリー

三咲くんはハチミツレモン味【完】+α

著者:なむる

野いちご編集部からの選評

柔らかい雰囲気のある文体で描かれる、等身大で可愛らしいヒーローとヒロインの出会い、また、不意に放たれるヒーローの言葉に胸キュンできる素敵な作品でした。ただ、ヒロインがヒーローに対して否定的な態度を取ったり、モノローグが多いせいか、全体的に不穏な空気が漂ってしまっています。ヒロインのトラウマが明かされるまでのストーリーをコンパクトにして、ヒーローとのドキドキするシーンや距離が縮まっていく描写を増やすと、読者が感情移入しやすくなり、最後まで楽しんで読んでもらえるでしょう。

高校生同士のピュアラブストーリー

花と嵐【完】

著者:長町紫苑

野いちご編集部からの選評

文章力が高く、登場人物のキャラクターが巧みに描かれ、テンポよく読める作品でした。ただ、高校生同士のピュアラブとしては、ヒロインの抱えるトラウマが重すぎるかもしれません。もう少し共感を誘えるような、たとえば、”彼氏がいたけれど「付き合う前のイメージと違う」という理由で振られてしまった…”などのような設定を意識すると良いでしょう。また、登場人物の性格においても、”自分が友達になりたいと思えるような”好感度の高いキャラクターを描けば、作品全体の支持につながるでしょう。

学園ホラー

NO.4

著者:sin

野いちご編集部からの選評

男女グループが怪しい建物に入ると、霊に引きずり込まれてしまって…という始まり方が、映画の一場面のようでぐいぐい引き込まれました。ラストもゾッとする終わり方で、ホラー小説としてとてもよい余韻を残してくれています。一方で、舞台の精神病院に入院していたのが子どもばかりだった理由が明かされていないなど、設定や伏線の回収の仕方に荒削りな部分が感じられました。全文を書き終えた後にじっくり読み直して、矛盾や説明不足な部分がないかチェックし、もう少し心理描写を加えられると、よりいっそう読み応えが増すと思います。