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「でももしその頃スズさんの想いが、もうアスマさんなかったらどうするんですか?」「そうならねぇように努力してんだろ」口許を緩めたアスマさんの目は遠くに向けられたまま。微かにパタパタとこちらに向かってくる足音が聞こえる。