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by
こさめ
2021年8月14日
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こんな愛に、彩りを。
/実和
伸ばした手は包まれて、消えない臆病さごと暖められるようで、募る想いは嵩を増して、ただ、君が傷付かないことを泣きたいくらいに願った、不恰好な愛の話。
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完結 172ページ
彼女なりに精一杯甘えていることを悟った俺は、にやけそうな口元を手で覆った。
甘えたいモードらしい。
今なら、諒をこうさせた原因と仲良くなれそうだ。
109ページより
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