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朝の莉音は情緒が不安定で、さっきまで甘えていたと思えばすぐに不安になって泣き出したりもする。

だから、ゆっくり手間と時間をかけて慰める。

それは俺にしかできない、俺だけの使命だから、全然嫌じゃないし、愛おしさしか感じない。
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