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布団の中で澄と微睡みながらお喋りをする。チビな私は澄の腕の中にすっぽり収まっていた。澄は私の頭に鼻をすり寄せて、やわらかいものを押し付ける。みみこ、と短く、舌足らずに呼ばれる。だんだん、澄の目がとろんととろけていく。「…みみこ、いい匂い」「お前んところのシャンプーだよ」「いい匂い、たまんない」