声も記憶もなくした少女は、魔法使いの優しい嘘に包まれる
旦那さまは私のために嘘をつく/小蔦あおい
声と記憶をなくしたシェリルには魔法使いの旦那さまがいる。霧が深い渓谷の間に浮かぶ小さな島でシェリルは旦那さまに愛されて幸せに暮らしていた。しかし、とある新聞記事をきっかけに旦那さまの様子がおかしくなっていっていく。彼の書斎から怪しい手紙を見つけたシェリルは、旦那さまが自分を利用していることを知ってしまって……。
声も記憶もなくした少女と、彼女を幸せにするために嘘で包み込もうとする魔法使いのお話。
ファンタジー
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- ##冬の小説合宿2021vol.2