最後に言いたかったのは、さよならでも、また明日でもなくて、…
言えないさよならを飲み込んで【完結】/広瀬可菜
転校が決まった、部活を辞めた。みんなに転校することは言ってない。
言わずに行くって決めたの。
放課後の教室から、部活を頑張る結城くんの姿を眺めて、思う、大好きだって。
結城くん、私が言いたかった言葉は、さよならでも、また明日でもなくて、…言えなかった、最後の言葉。
切ない恋の記憶として持っていきます。
学園LOVE
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