時は2020年。場所は東京、某所。時刻はお昼の12時。
人気のない路地裏の壁に突如として、ドアが現れる。
ドアが開き、そこから現れたのは何一つとして布を纏っていない青年カケルだった――。
河野万智、32歳独身。
30歳を過ぎた頃から女子力が低下。結婚も男も諦め、一人で生きていく覚悟を決めた。
休日は動画を見て過ごす。映画みたいな非日常が訪れるわけもない。貯金通帳を眺めるのが日課の代わり映えのない毎日を送っていた。
万智は今日も会社へ行き、お昼は好物のラーメンをすする。
そんな、万智の元に全裸のイケメン、カケルが現れる。
それも、現れるや否や「子作りしよう」と言ってきた。
なんと、カケルは2150年から来た、未来人だと言う。
未来では人口の減少が深刻な問題となっており、少子化対策として子孫繁栄プロジェクトが打ち出された。そのプロジェクトとは過去に戻り、生涯独身で未来への影響がない人物との子作りに励み、子孫を繁栄させること。そのターゲットに万智が選ばれたのだ。
ことあるごとにカケルは万智を口説こうとしてくるから、万智は大変。
新手の詐欺? 頭でも打った? それとも、あぶない薬でもやってるの?
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