主人公である栗原椎香(くりはら・しいか)は、田舎から上京して理系大学に入学し、現在2年生。しかし、一浪して入学したことが彼女のコンプレックスであり、大学では親しい友達ができない。
そんな中、オンラインゲームでフレンドができ、ようやく心を開ける友達、そして自分の居場所を見つけられたと思った。
しかし、オンラインゲームで出会う人達との関係は、ことごとくうまくいかない。そこにいたのは……現実世界で椎香が関わったことのないような、『ヤバい』人たち。
・SNSに自分のプレイしているゲームのハッシュタグとともに自撮りを貼り、男を釣って承認欲求を満たす女たち。
・「姫プ(姫プレイの略。腕前の高い男性プレイヤーに囲われながらレートを上げるプレイスタイルの人。多くは女性で、男性に守られながらプレイすること)」されたい女と、姫プすることで自己承認欲求を満たす男たち。
・勝手に女子プレイヤーの格付けを行い、派閥を作っていく男。
・「会ってくれなきゃリスカする」と迫ってくるメンヘラ男子高校生。etc...
そんな人達との関わりの中で、純粋な「居場所探し」をしていた椎香は、次第に暗黒面へと堕ちていく。
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