これはちょっとした非日常に身を置く人々と、神様に悪魔に超能力者、
そして、嘘つきなとある女の子の話だ。
上京した矢先に自称:占い師の女子高生に御宣託(?)を受けた“オレ”は、ひょんなことから浦辺楪と名乗ることになった。
占い師JKの双子の弟、忍からは出会って早々銀髪の見た目から素行を疑われるが、オレは本が好きな至って普通の人間。
…に、見えるはずだ。
多少、超能力が使えるだけの。
カフェ&バー『ラピスラズリ』のマスター、神崎(自称:神様)にお世話になる傍らで、何故か仙人と呼ばれる隣人に武道を仕込まれたり、高校生の諍に巻き込まれたり、果ては世界的アーティストの逃避行に付き合わされたり、波瀾万丈な日常を送る羽目になる。
一体なんでこんなことになるのか。
オレは本について細々とネットで交流を図る傍ら、わざわざ東京に来た“ちょっとした目的”を果たすだけでよかったのに。
…まあ、ともかく要約すると。
これはちょっとした非日常に身を置く人々と、神様に悪魔に超能力者、
そして、嘘つきなとある女の子の話だ。
青春
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