こころ
夏目漱石さんの「こころ」を読みました(漫画ですが)。この小説は漱石さんが乃木希典大将の自刃に触発されて執筆したとの事ですが…
主人公は自分の事を信じてくれていた親友を裏切りに近い形で蹴落としてしまい…直後その親友は自害。しかし遺書には怨みやつらみ等は皆無でただひたすらに主人公に対する感謝の気持ちが書かれており…主人公は以来呵責を背負い世捨て人となって生きて行く…とまぁこんな粗筋です…
…アタシにも似た様な経験があります。幸いにもその親友は自死や自傷はせず…それどころか怨みつらみは一切口にせずにその後アタシの事をずっと応援&協力してくれました…
故に…アタシは彼の身上に何かあった時は良い事でも良くない事でも万難を排して馳せ参じなければならないと思いました…
数年後…とある事で彼のために一働きするチャンスが降臨し…全身全霊で遂行した結果多少なりとも喜んでもらえた様なので胸を撫で下ろしました…
だからと言って…これでチャラになったとは微塵も思っていません。呵責と言うのは一生涯付きまとうものなのです…
(゜-゜)
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