分解修理
とある方より頂戴したブルースハープ。試奏してみると…あれ…6番穴の吸音が出ない。吸い込む事も出来ない。ふぅむ。これは中で何かトラブルが発生しているな。ならば…「分解修理」~!…
バラして各パーツをチェックすると…なる程。案の定です。リョクショウが発生して6番穴の吸い音用リードがプレートにくっ付いてしまっています。つまりリードが振動していないと言う訳で。これでは音は出ませんね…
癒着している部分を丁寧に削ぎ落とし…さぁどうだ。おっ!音は出たっ!しかし…ピッチが異様に高い…
仕方無い…ピッチ調整ですね。音が低い場合はリードの先端を削ります。逆に高い時はリードの付け根を削る…と。これまた慎重に作業を進め…ほぉ。何とかなった。成功~!…
ブルースハープのリードは最悪折れる事があります。その瞬間に吸っていると…折れたリードが口の中に入りかなり危険な事態になる場合があるので要注意なのです。ただ…折れる場合は著しくピッチが狂う等の事前兆候があるので…そのサインを見逃さない事ですね…
(*・`o´・*)/
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