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環流 虹向

めぐり ここ

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こそっと…。一夏の恋( ´³`)♡ラスト

No.12


最後まで読んでいただきありがとうございます!環流 虹向です( ¨̮ )

(こちらは、«一なつの恋»«ひと夏の恋»のlogと同じものを掲載しています。ネタバレ祭りです。)

7月1日~8月31日
毎日3話投稿の«一なつの恋»と«ひと夏の恋»完結しました。

元々は、1話完結のショートストーリーのようなものでその日なんの日的なノリのものを作ろうかなというところから始まり、それじゃあ少し物足りないから恋愛要素入れてみようとなって当初は一くんと夏くんがBL展開のものを書こうとしてました( .. )

けど、«一なつの恋»で“姐さん”という登場人物が出てきて『あ、違う。』と思って、一くんは姐さんが好きというベースが出来て、
«ひと夏の恋»ではなぜか目で追ってしまう永海という存在が生まれたのでBL路線は消滅しました( ˘-˘ )

ここら辺からもうプロットが崩壊して、登場人物たちに好きに動いてもらおうと思って手帳を新調してみんなの気持ちを深めていきました。

なので当初、1話1000~2000文字で収めてサクッと読める一夏の恋が出来るなぁって思っていたら書く事に3000、5000、8000と、1話が短編並に長くなってしまい、読者の方には読みずらいものになってしまったかなと思います(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)

そこもプロット崩壊が原因で長かったり、短かったり、調節が出来なくて申し訳ないです。

それでも、毎日のように誰かが一夏の恋を目にとめてくれて、反応をしてくれて…。
なにか新しい発見が出来る作品になれたらいいなと思って完結まで至りました。

ここから恋愛相関図に入りますが、私の中でこういう関係になったかなという考察なので読者の方と違ってたらごめんなさい( .. )

«一なつの恋»恋愛相関図

日向 天 ♡→ 尚春先生
・これはもう片思いでしかないですが、好きな先生と目を見て話せるだけで幸せなんですよね。
先生は先生として、生徒である天ちゃんにどう学校生活を楽しんでもらおうかなという善意でしてくれたものなので、好意ではないんです。
こういうのが先生×生徒じゃなくても、善意なだけで好意じゃない思わせぶりと言われてしまう人が出てくるのかなーって思ったりもします( ˘-˘ )

栄美 鈴人 ♡×♡ 海坂 恵美
・今の2人は愛美林専門学校の教師ですが、栄美先生は18歳の頃から遊び散らかしてた所を海坂先生が見つけて育てました。
栄美先生は遊び散らかすだけで、“友達”と同じ仕事はしていなかったので手を引いてくれた海坂先生と一緒の職場、一緒の家に今は住んでいます。
海坂先生は今薬で延命をしている状態で、日が経つことに出来ないことが増えるのを前は1人で感じてしましたが、その出来ないことを今は栄美先生が支え始めてくれているので、1人で泣くことは減ったのかなって思います。

小松 夢衣 ♡end ひーくん
・夢衣はただただいっぱい愛があって、好きと思った人には尽くしたいって思う優しい子です。
けど、その愛が同じ分帰ってきてくれるのは『好き』を言葉でも行動でも返すひーくんのみで、忘れたくても忘れられなくて今年の夏にひーくんの元に戻ってきました。
戻って来て、ひーくんが忙しかったり付き合っていた時に見せなかった涙を見て私も少し変わらなきゃと思い、まずはいつも怒られる部屋掃除を始めました。
そこからひーくんと関わる事に夢衣はひーくん好みになろうと色々試しましたが、ねねちゃんと一緒に寝てるところを見てふて寝して、ひーくん殺人未遂を起こしました。
それでもひーくんは自分のとこに今もいてくれて、自分がしたことを新しい友達たちが知っても離れなかったことが嬉しいながら反省して、自分だけのわがままで人を動かそうとするのはやめようと言う決心がつき、“ひーくん”から“一”になりました。
それでもたまに“ひーくん”と言ってしまう時は自制出来ない好きが溢れた時と、ひーくんにわがままをお願いしたい時だけ使っています。

瑠愛くん ♡end→ 一くん
・瑠愛くんは本当に助演男優賞。
瑠愛くんに関わったから津々美さんが一くんに近づいた訳ですが、それでも瑠愛くんは自分の大切な友達はちゃんと守り抜きました。
瑠愛くんが一くんのことを好きという気持ちは今も変わりませんが、『恋してた』はさきちゃんのために言って、たくさん一くんの恋愛対象の壁をぶち壊してくれました。
瑠愛くんの思っていた関係性になれたかは定かではありませんが、栄養源になれたので瑠愛くん的におけぴです♡

佐々木 海斗 ♡♡ 愛子ちゃん
・この2人はただただ純情な恋愛模様を描きました。
『付き合って。』『どこ行く?』
『?』 『え?どこ行く?』
これで海斗はたくさん女の子を振ってきました。
たくさん小説を読んでいても、頭が良くても、恋愛関連には疎かったらしいです。
愛子ちゃんが好きという、恋愛感情自体は理解していましたがなんとなくいつも一緒にいてくれる事に甘えて、告白を見逃して彼氏が出来た時に自分から告白しておけばよかったとずっと後悔していました。
それから一の恋愛講座のおかげである程度、好きの伝え方を理解した海斗は無事に愛子ちゃんと結ばれました( ´³`)♡

山多 将 ♡♡ 梅宮 明
・この2人はくっつけるかどうか、すごい悩みました。
将くん自身は女でも男でも自分がいいと思った人と絶対付き合うマンだったので、人がたくさんいる江ノ島入口付近にある広場で公開告白しても恥ずかしさの微塵もありません。
明くん自身は女性が恋愛対象だったので、サークルの旅行でキスをされた時パニックになりましたが、自分が好きで身につけてるものや自分が今まで人にされて嫌だったことを思い出し、将くん自心を見て付き合うことに決心するかなと思い、付き合ってもらうことにしました(∩´∀`∩)

瑠愛くん ♡♡ 清泉 悠
・この2人はねじれてこじれて巻き込んで…。(ひと夏の恋参照)
けど、なんだかんだ想い合ってるので別れることはないんだと思います( ´³`)♡

千空 奏 ♡BH→ 音己ねぇ
・奏の“納得いかない”は中学生まで音己ねぇといってきますとお帰りのキスをしてたからでした。
それで奏は好きな音己ねぇとキスできるので満足でしたが、ある日突然キスする習慣がなくなってしまい、寂しさを埋めるために付き合ってみましたが音己ねぇのキスではないのが嫌なのと、好きでもない子と付き合っている自分も嫌ですぐ別れました。
それから人の気持ちを利用して自分の欲求は満たそうとせずに過ごしてきたので、お酒を飲みすぎて理性がなくなった時、音己ねぇに気持ちのまま触れ合おうとしてしまいました。
けれど、その時の記憶は全くないので、一と音己ねぇが打ち明けない限り自分が酔って極度のシスコンを撒き散らしてることには気づきません。
夏終わりに、一と一緒に『変わろう』と言ってヘアチェンジしましたが、心変わりはいつ出来るんでしょうか。
ゆっくり、じっくり、そっと、その気持ちが溶けて蒸発にして手に取れないようになった時、音己ねぇではない素敵な人に出会えるようにお願いしておきます。

音己ねぇ ♡♡ 日向 一
・この2人は奏が言う通りずっと両想いでしたが、お互いの存在が自分の気持ちを打ち明けた瞬間いなくなると思い、ずっと内に秘めてきました。
けど、音己ねぇは一の好きな人がもう自分じゃないことを確実に知って、ちゃんと想いを打ち明けてあの日の夜その気持ちを自分で終わらせました。
あの日の夜、1人だけで泣いてしまった音己ねぇの気持ちを知って一はまた好きが再燃しかけましたが、音己ねぇと自分の今の気持ちに止められて今まで通り一緒に過ごすだけの日々を選びました。
けれど、奏のことがあり奏の気持ちが切れるまでは付き合おうという、失恋してちょっとの音己ねぇにはとても悲しい言葉で告白して付き合いました。
別れが見えてる恋人ほど、悲しくて寂しくて辛くて続けたいとは思えないけど、私の側にいたくれるならいいかなと思ってしまうのはなんでなんでしょうね。
これから2人は別れる理由が出来たらきっと別れるんだと思います。
それを後押しするのはいつもお互いで、やっぱり想い合って好き同士なんだなって書いてて思いました(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)

白浜 永海 ♡BH→ 彼方 夏
・この2人は«ひと夏の恋»でしっかりと恋愛模様を書き綴っています。
永海は最終的には沙樹と付き合うことになりましたが、夏への気持ちがどうなったのかが気になる方は最終日を読んでいただきたいなと思います( .. )

小松 夢衣 ♡→ 大咲 来虎
・夢衣が来虎と出会ったのは、瑠愛くんに連れられた夏の家での呑み会です。(ひと夏の恋 8/24 22:00参照)
そこで来虎の人としての温かみに触れて、自分自身が自分を大切にしていないことに一のように改めて気づかせてもらいました。
一への好きの気持ちが思い出になってきたのも、来虎のおかげなのでそういう来虎と出来るだけ長く側にいてほしいなと思っています。
恋愛まで発展していくかはまだ分からないですが、そうでなくてもお互いの人生で無いものの埋め合いが出来るもの同士なので離れることはないのかなと思います。

日向一 ♡e×d♡ 姐さん
・この2人は序盤からすぐ離れてしまいましたが、この会えない時間分、存在がどんどん大きくなっていきました。
一が思う幸せ、姐さんが思う幸せは違うものでお互いそれを教え合わずにただ自分の思いだけで行動してしまい、たくさんすれ違いが起きてしまいましたが最後はたくさん秘密を話し合って、温め合って、お腹を満たして幸福の三原則を満たしました( ¨̮ )♡
姐さんを育てたばばの存在は2人にとってとても重要な存在ですが、お礼をちゃんと言いたい人に限ってこの世にはもういないことが多い気がします。
なので、今生きて話せるのであればちゃんと感謝を伝えていきたいですね♡\( ¨̮ )
最後のゆったりご飯の会話では、姐さんの恋心はまだ芽が出てませんが種まきは出来てました。
なので『分かんない。』と、姐さんは言いましたが、将が教えてくれたことを一は知恵として使い、その種に水をあげました。
これからそれが上手く育つのか、それとも土がダメで腐らせてしまうかは分かりませんが、一は一なりに育てていくつもりです。
好きだった人を好きだったにしたい人とくっつければ、自分の中での諦めがつき新しい恋を出来るかなと思ったのでそうしようと言葉の水巻きをしました。
報われない恋ではありますが、報われた将来に繋がったので一はそれで満足なんだと思います。
これからは少しずつ、今の好きを過去の好きに変えられるように大切な人たちとの時間を過ごしてほしいです。

Broken heart → ♡BH
好きだった or ごめん → ♡end
両想い → ♡×♡
付き合う → ♡♡

«ひと夏の恋»恋愛相関図

栄美 鈴人 ♡→ 海坂 恵美
・学校や合宿で沙樹に少しつらい態度をとるのはただの嫉妬で大人気ない栄美先生ではありますが、夏にはあるお礼をするためにお腹いっっっぱい韓国料理をご馳走しました。
夏はなんのことか分かっていませんが、読者の方は分かりましたでしょうか…?
夏が引っ越して、莉李のために点字の本を買うため本屋に行った時、海坂先生とハンカチの交換をし合って2人して自分が本当に伝えたい人に伝えられないことをぶつけ合い、相手の気持ちを理解して2人して行動に起こしました。
その2人のおかげで今はしっかり側にいたい人と一緒にいられるようになりました。
これから2人は体のガタで苦労はしますが、支える人と支えてもらう人同士でまたなにかお話してほしいなと思います( ´³`)♡

瑠愛くん ♡BH→ いっくん (日向 一)
・瑠愛くんの初恋はいっくんです。
初めてちゃんと『好き』と口に出してくれる存在が出来て瑠愛くんは一くんが好きになります。
けど、瑠愛くんは悠ちゃんも好きでこの気持ちをどうすればいいか考え動いた時に『好きになってくれてありがとう』という言葉を貰い、諦めました。
好きなのは好きですが、まだ気持ちがぐちゃぐちゃな時に悠ちゃんに話を聞いてもらい、3日間付き合うことになりました。
そういう悠も好きだし、ずっと『好き』をくれる一くんも好きなのでこれからもずっと大切な友達です。

清泉悠 ♡end 30歳彼氏
・この最悪な彼氏は筆者自身の元彼です。
働いていたお店で出会ったわけではないですが、扱いは悠にされたことと同じです。
けど、私は温泉宿はとってもらえなかったので、悠ちゃんの方が愛されてたんだなと自分で書いてて落ち込みました(:3_ヽ)_
今度、自分の半生を書いていくつもりなので良かったら読んでみてください( .. )
«子宮が疼く愛が欲しい»
興味あったら検索して読んでみてください( ¨̮ )

華原 愛海 ♡×♡ 美未さん
・愛海はただただプレイボーイなだけという初期設定でしたが、そんな人が惚れる人ってどんなかなぁと想像して美未さんが誕生しました。
たくさんの人と付き合う中で色んな恋愛を見た愛海は、永海の恋愛も“浮気”という言葉で片付けずに永海が思うようにやっていけと後押しします。
なので、沙樹のことも、夏のことも、悠のこともちゃんと応援していました( ¨̮ )
悠は愛海に好きなことを伝えてませんが、永海が悠を好きなので平等に分け隔てなく3人を応援して、時間の流れの中で雫を落として波紋を広げてくれる結構大切な役割をしてくれていました!
なので8月30日の12:00と22:00に登場して、夏の気持ちを聞き出してくれました。
愛海はこれから美未さんの元に追いつくためにたくさんのことをしていきますが、体を壊さないように気をつけてほしいですね。

瑠愛くん ♡♡ 清泉 悠
・瑠愛くんは悠ちゃんと初めて会った日、ホテルに行きましたがしてません。
『…わぁ!可愛いパンツだねぇ♡』と言ったので、そいうことです。
その時、悠ちゃんを好きになった理由はお酒の強さと一緒にいるのが楽しかった、まずそれから始まりました。
夏くんの友達ということもあって、いい友達が増えたというところからのあのダサT事件があり、嫉妬が芽生えます。
そこから夏が知らない間に交流して、仲良くなり、瑠愛くんの失恋があって付き合うと悠も好きがだんだん募り両想いになりました。
けど、悠は想いを大っぴらにするのが少しトラウマがあるので、ちょっと冷たい態度が多めで素直になるのは珍しいです。
そんな悠だということを瑠愛くんはお店で働いていた経験上なんとなく分かっていたので、全てを正直に話してくれなくても好きと想い続けています。
そういう瑠愛くんも、昔のことがあって本当の気持ちを伝えるのが少し臆病なところがあるで、これからは2人でその気持ちを解きほぐしてもっと楽にお話し合える関係になってほしいなと思います♡\( ¨̮ )

清泉 悠 ♡end → 白浜 永海
・悠はいじめられていた経験上、この専門学校では友達は作ろうと思っていませんでした。
なので、1人行動を決め込んでいる時に永海が声をかけてくれてまずは人として好きになり、遊んでいく中でやっぱり恋愛対象として好きになってしまいました。
けれど、また大好きな人がいなくなるのは嫌で自分の気持ちを押し殺すためにたくさんの男の人と繋がり、自分が女で男に求められる存在ということを無理やり脳に刷り込ませてその恋を何とか終わらせようとしていました。
悠が永海への好きを認めたのは、秘密を共有している夏くんと、彼氏の瑠愛くんだけです。
これからも一緒にいるために自分の気持ちに区切りをつけて、友達の好きだけでこれからは永海と付き合っていく予定です。

間宮 沙樹 ♡♡ 白浜 永海
・沙樹が『永海は夏が好き』と思ってしまった理由は、永海は夏といる時が1番楽しそうにしているように見えたからですが、永海は何も知らない夏の前では笑顔でいようというそれだけの理由で楽しそうにしていただけです。
夏は永海の笑顔が消えるのが嫌ですぐさまご機嫌を取ろうとするので、好き同士に見えちゃったのかもしれません。
けど、永海が思い悩んでいる時に確実に支えたのは沙樹で永海はそれが好意あってのものと気づきつつありましたが、自分の3つの気持ちが沙樹を傷つけてしまうのは分かっていたのでどうすることも出来ませんでした。
付き合ってから、2人がはしっかりと肌を触れ合わせるのは手を繋ぐことと唇をちゅっと合わせるキスのみ。
永海はそれでも構わないと思っていましたが、沙樹的にはもっと好きな人と触れ合いたいと思ってデートした日にちゃんとトラウマのことを話しチャレンジした時、沙樹が永海の体に少し触れられたことで永海の欲が疼いてしまい1人で我慢していたところ夏の暴走がありました。
夏の誕生日会の時、沙樹は2人の異変に気づき何があったのか知って、そのことを話し合い自分が今永海に出来ないのであれば、必ず永海を大切にしてくれる夏にしてもらった方がいいと判断して自分の気持ちに折り合いをつけています。
8/27の7:00に夏と永海も付き合うかどうか聞いたのは、自分のトラウマで突然の永海のキスにまだ嬉しいとは思えず怖いと思ってしまったことでその発言が出たんだと思います( .. )
これから“悠樹”がしばらくの間、永海の欲求を満たしますが、ゆっくりとトラウマを克服して沙樹と永海が思うように触れ合える関係になれるようにお互い根気よく頑張っていってほしいです。

日向一 ♡×♡ マサキさん
・マサキさんが夏くんに様々なことを教えたので、夏くんがあのお店でNo.1になりました。
そのこともあって夏くんにとってマサキさんは他のお客さんよりも思入れがあるので、大切な存在としての思いが大きくなっていきました。
8月の末に一くんとの恋愛を後押ししたのは2人のためではなく、マサキさんのため。
自分が莉李に対しての気持ちをずっと諦めきれずに長いこと寂しい思いをしたので、できる限り未練を残さない旅行にしてきてほしいと思ってそうしました。
その結果は«一なつの恋»の8/30の12:00から8/31の22:00にかけて書き綴ったので良かったらご覧下さい( .. )

彼方夏 ♡♡ 大咲 莉李
・この一夏の恋で唯一復縁したカップルがこの2人です( ´³`)♡
けれど会えなかった分、前には持ち合わせていなかった相手の新しい部分に戸惑いまた離れそうになってしまいましたが、それでも夏が悠に教えてもらった強引さとわがままで莉李の想いを繋ぎ止めました。
莉李は本当に“女の子”という人物で、綿毛のようにふわふわしているロングヘアが好きだったり、赤リップを校則違反でもつけて行ったり自分が可愛くなるための余念はないです。
だからこそ、いじめられて思ってた反応と周りから浴びせられる言葉のギャップが莉李の深夜徘徊に繋がり、夏との散歩にも繋がります。
そんな莉李が夏のことを好きになったのは、周りが自分のことをたくさん悪口を言ってる中、ちゃんと自分のことを見て話を聞いてくれる素直で純粋な夏に心惹かれてよく一緒にいるようになります。
そんな夏は衝撃的な一目惚れをして、まずは人として好きになりゆっくりと恋に発展していくので、ただ好き!付き合う!だけじゃないのでご安心を。
これから2人は同棲する予定ですが、莉李の親次第なのでどうなるかは分からないです。
ですが、是非文化祭には来てほしいですね(∩´∀`∩)

彼方 夏 ♡e×d♡ 白浜 永海
・この2人はクラスのみんなが認めてしまうほど、カップル感が強い仲良しな関係でしたが2人はそんなこと微塵も思ってませんでした。
やっぱり当人にならないと分からないことっていっぱいありますよね。
元々は、ラスト夏と永海が付き合うという結末にしようかなと思っていましたが、莉李と付き合った手前、ずっと好きな人を夏が手放す訳がないなと思い、8月下旬はラストの展開にたくさん悩みました。
夏としての気持ち、永海としての気持ち、莉李としての気持ち、全てを総合して夏と永海が付き合うことはないなという結果に落ち着きました。
最終話では夏は永海のことを“悠樹”に託し、夏自身は永海から少し距離を置くことを決めます。
それは沙樹のためでもあるし、莉李のためでもあるし、自分のために、永海のためでもあります。
大切な人たちを泣かせない夏の中で最大限のお願いの叶え方をしました。
これから複雑な気持ちを夏と永海は整理しないといけませんが、その気持ちは自分自身でちゃんと綺麗に整えて引き出しの中にしまい鍵をかけて大切に保管してほしいです。

Broken heart → ♡BH
好きだった or ごめん → ♡end
両想い → ♡×♡
付き合う → ♡♡

プロットが崩壊してくれたからこそ、このラストになったのですが、読者の方はどう思ったのか気になります…( .. )

ただの淡い一夏の恋にはなりませんでしたが、こういうのが本来の人間味があって胸糞と思う部分も、純新無垢と思う部分も心変わりしていって、折り合いをつけて自分の内にいてもらうようにするのかなと思って書きました。

初日から最終日で日向 一、彼方 夏たちはたくさん周りの状況が一変して新しい季節が始まります。
その中でまたこの関係性に変化が現れた時期に続編が書けたらいいなと思っているのでその時はまたよろしくお願いします( ¨̮ )

7月1日~8月31日まで、
2ヶ月間、一夏の恋を一緒に駆け抜けてくれた読者の皆様に感謝いっぱいです!

長い長い一夏の恋物語を読んでくださってありがとうございます( ´³`)♡
また、どこかで出会えたらよろしくお願いします♡\( ¨̮ )


環流 虹向

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