ソル

日常に起こる、ドラマのようなホントのお話。

11/27

昨日は、嵐の風の静けさだったんだ。

11:15過ぎだった。
なぜかYが急に自分のデスクの横に立ち
「さっき見えたんですけど、今日 スカートですよね?」

「はい」

「失礼かもしれないけど、柔軟剤か何か変えました?匂いがするんですよ。
もしかしてそれはKGさんが着ていた物?」

「そうです。1ヶ月前に持ち帰り、自宅のクローゼットにかけておき、時々 天日干ししていました。ベストとも上下です。」

「あぁ やっぱり!もしかしたらKGさんと同じ香水でもつけているのかと思ったんだけど…
ひどいものですね。こんなに年数経っても匂いがして。
ついこの間もだけど、なんか喉の下辺りイガイガしていて、(風邪かな?)と思ったんだけど、やっぱりあの匂いのせいだったんだ。」
そんな話しを延々とはじめ、自分は心底ウンザリした。
毎日 毎日 なぜかKGさんの名前が出る。
しかも悪口のみ。

「あの〜私、もう昼休憩の時間なんですけど。」

「あ!ごめんなさいね。どうぞ行ってきてください。」

やっと解放された私は自転車に乗って
お店へ。
後からSさんも来た。
「ひどいですね。」
開口一番にその言葉から。
当たり前だ。
一方的に例の「匂い」が始まるんだもん。
しかもわざわざ立って 自分の席にまで来て。
オフィスには3人居たけど、聞こえるか聞こえないかくらいの声で。

そして午後は、上司に聞いて
5時まで外に居た。

時々 色んな人から
「もうわかったから入って」と言われたが、
何をどうわかってくれたのかわからない。
そもそも『わかった』って 何が???

そして5時になり、オフィスに戻る。
無理矢理話しかけてくる上司。
自分には関係無い話を…

5:20になるところで
「話し合いは無いのですか?」
と聞くと
「え?何が?なんの話?」
とYが言う。
「は?今日あった匂いの話ですけど。」
そこから その態度と
自分は何もしていない、と言う返事に
自分はとうとうキレた!

そして何年も前に辞めたKGさんの名前を出さないで欲しい、と言った。
人としてどうなのか?と。

あちらは心情は冷静ではない様子だが
「そんな事言ってない」
と言いだす始末。
頭がおかしい。
ボケたふり??

結局 就業時間が来て
自分が先に玄関から出た瞬間、
「なんで私があんな事言われなきゃならないの?!」と大声で言っていた。

はぁ〜
相当頑丈な塊だった。


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