みなさまこんばんは、あるいは、こんにちは。
ジメジメと湿度が高い日が続きます。不快に感じる時は無理せず文明の利器、エアコンをつけましょう。
自分も家に居る時は快適さを求めてエアコンをずっとつけておりますゆえ。
約2ヶ月ぶりの小説投稿です。
前回のブログ記事で年内に1本の投稿は! と書いておりましたが無事年内で、3ヶ月経たずに投稿が出来ました。自分を自分で褒めてあげたい気分です。
新しく投稿した『幸福な結婚生活』、読んで頂ければ幸いです。
さて、今回投稿した小説のお話やらコンセプトやらをとつとつと書いておきます。
主人公の智香と元カノ理絵の話をもう少し長く書いても良かったかなとは思っておりますが、蛇足になりそうだったので割愛しました。
今回の作品ですが、完全オリジナルというわけではありません。
著:桐野夏生『ジオラマ』に収録の「六月の花嫁」という短編作品をオマージュした内容となっております。
「六月の花嫁」では主人公は同性愛者の男性です。投稿作と同じく世間体のために女性と結婚するけれど、妻を愛せず葛藤を抱えます。そしてQ2ダイアル(時代を感じる!)で知りった男子高校生と夜な夜な電話して孤独を紛らわして……、というお話です。
以前にこの話を読み、面白く、このテーマで小説を書いてみたいとふと思い立ち、今回書いた次第です。(結末もほぼ同じです。恥ずかしい限りで、自身の技量不足を痛感します)
投稿作品を読んで気になった方は是非こちらも読んでみて下さい。オリジナルであり、拙作とは違う情緒を感じられかと思いますのでオススメです。
書いてく中でのコンセプトとしては、同性愛者(レズ)の孤独と葛藤、そして登場人物たち全員を陰鬱的に湿度高く表現しようと思い書きました。
人の嫌な所を湿度高めにして書くのは難しいですね。嫌な所をただ書けば性格の悪い人になり、言語に絶するようなことをする極悪人を書けばただの頭のおかしい人になってしまいます。
なかなかこの紙一重の感覚が難しいけれど、表現においてはとても重要ですね。
自分を異常者と自覚している人間は偽物。異常者は自分に何ら疑問を持っていない。こんな言葉が頭をよぎります。
そして推敲時には久方振りに、というか2回目ですが、完成した小説を紙に印刷して赤ペン片手に推敲しました。
完成した作品を推敲する時は紙に印刷してチェックした方が良いとの話を聞いたので、今回あえて印刷してチェックしました。普段はPC上で読み直しておりましたが、気持ち的に集中力やのめり具合がPC上よりかはパフォーマンス良く発揮出来ました。
と、まあこんな所ですね。次回作にもご期待下さい! こう書くと何かのフラグが立ちそうですが。
次回作もまた年内、というか3ヶ月以内には完成させたいと思っております。
次は短編ですので無理ない範囲で完成させられるかな、と踏んでおります。
既に書く内容は決まっております。
完全オリジナルのポルノ小説!
男女物ではなくBL物の官能小説です。書きたい物、慾を書きます!
イケメンアナウンサーがHな通信販売に出演して犯されちゃう話です。。。
♡喘ぎなしで、いやらしく、エロく官能的に書き上げようと思っておりますゆえ、蚊の涙ほどの期待でもお寄せ頂ければ幸いです。
それではみなさま、ご自愛ください。