東京にある高級パティシエールで働いていた高石槇は、店で問題を起こしたことをきっかけに仕事を辞めざるをえなくなった。たまたま目にした『移住者募集』という記事に惹かれ、尾道に移住した槇は、海辺の商店街に『オランジュ』という店をオープンする。
尾道の人々はあたたかく、槇を受け入れてくれる。このままここで平穏に暮らしていこうと願っていた矢先、槇の前に『日本画家』を名乗る男が現れる。田舎町には不似合いな美丈夫の出現に驚く槇に、雅楽代は「背後に君そっくりの男の子が見える」と言い残し、その日は姿を消してしまい……
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