我が家は山なので
普段は散歩しないのですが


最近はグランピングしてる人とかもいるので
思い切って散歩に出ました


出掛けたさきは
向かいの山にある
昔からある寂れたキャンプ場です
いまはグランピング場になっています


最近、女性のソロの方達が結構いらっしゃると
そこで管理のお手伝いをしているパートの人に聞いていたので


事前に管理者に連絡しておいて
出掛けました


夜には管理の方は
山を下山するからです


私はワークマンの防寒着で
登りました


家に帰るのと同じ高さ位なので
特に苦もなくグランピング場になった
昔懐かしいキャンプ場が見えてきました


管理の知り合いの方が
女性ばかりのグループに
私を紹介してくれました


私は飲めないのですが
お酒も持って行きました
ケーキも持って行きました


気さくな方々で
年齢も様々。
皆さん、初めは独りでキャンプに来ていたそうです


その内に仲良くなって
グループっぽくなったそうです


仕事帰りに来ているベテランから
今年に入って始めた方など
和気あいあいと話しています


皆さん私のテントはどこなのかと聞いてきました


私が今日中に帰宅するするというと
動物とかいるから夜の徒歩での下山は危ないよ
とおっしゃいます


個人的な事は言いたくなかったので
いや、向かいの山に住んでます
とか
何ならここから見えます
とかは言わないで


大丈夫です
山は慣れてますから


とだけ話して
すシャンパンとケーキを出しました


手作りではなかったのですが
いきなり地元ではよく知られている
洋菓子店のホールケーキが出てきて
皆さんビックリしていました


妙齢のベテランの女性が
「どうしてグランピングでケーキなの？」
と聞いてきました


やっぱりバースデーウィークの話を他人にするのは
抵抗があったのですが
深呼吸して


「実は私には友達がいません！
なので毎年誕生日は自分流に
誰にも気兼ねなく
食べたいものを食べ
やってみたかった事を1週間毎年やっているんです
今年はグランピングを見学してみたかったので
来ました」


言い終わってとっても疲れて
大きく息をつきました


そうすると皆さん
ウォーっと歓声をあげて
おめでとうコールしてくれました


いいじゃん！いいじゃん！！
新しいじゃん！
それでケーキなのね
よしっ！
パーティしよう！


と盛り上がってくれました
普段私はパーティなんて苦手なのですが
昨日はとてもワクワクして楽しかったです
慣れないシャンパンも飲んで
帰りは千鳥足で下山しました。


流石にグランピング場の山道程
我が家の帰宅道は整備されていないので
タクシーで帰りました


深夜に乗ったタクシーの運転手さんは
顔見知りの方だったので
ベラベラお喋りしているうちに
あっという間に家に着きました


楽しかったです
そして改めて
我が家の山深さを実感しました


そして久しぶりに
グッスリ眠りました


そしてさっき、スッキリ目覚めました


さて三日目の今朝は…
ちょっと勇気のいる事を
する予定です


今から緊張します