0349,
耳のクスリを飲んだ少しあと、ストレスが流れ、少し耳鳴りのボリュームがさがる。やっと眠れる。
そう思って寝床にいく。
誰かこの夜明けまでの短い時間に。
自分と自分の存在を残してしまう全てのモノを消してくれればいいのに、と。
その気持ちを死ねという言葉に乗せて。
からだの真ん中でそっと呟く
それでも死に場所に潜ってしばらくすると、やっぱり大音量で両側から耳鳴りがユニゾンするのだった。
明日こそ明日こそは家から出よう。
苦手だけれど、あの先生は苦手な方ではない。
いままでかかったことのある数人の医師を思い浮かべる。特に今かかっている医師は最悪で、そいつに比べればどんな医師も嫌な部類に入れるのは申し訳ない。
死と呟きながら確実に近い生への執着を当たり前に信じる。
矛盾しかない生き物だ
こっちブログだし、まぁいいや、あとて向こうにてんぷしよう。