愚図

youdontknowme


胡散臭くて分かりにくくて遠回しだから、と言う君が言いながら傷ついているのかもしれない、と思う。
だけど私はそんなことないよ、と言うことはない。
それでもいいよ、と思っても、同じく。


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提案は多い方、とか思ったりして満足。
心配しなくてもって言うけれどノーガードの殴り合いと馬鹿笑いでいつもの帰り道。
全てを共有する必要は勿論ないけれど、私たちの必要最低限の境界線は一体どこなんだろうか。
居心地の良さだけではない、とか、これは人間関係ではない、とか、そういうひとつひとつにどんな意味が込められているのか察するだけの空気は難しい。
傷の舐め合いだ、と言うと何かを言い淀んで黙る。
違うそうじゃなくって、を繰り返す。
繋がりたいのは感覚じゃなくて触覚なのに。
いつになったら抱き合えるの?って、聞きたくて聞けない。




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