どもー、バニラ味です！
今日はコメ返・裏設定だよ。

裏テーマと迷ったけど、裏設定をお褒めいただいたので
今回も裏設定にしておきます。

まずコメ返。

まぁまぁ様

レモンサワー上田にニヤッとしてしまいました。
やっとツトムのターンです。

ちょいちょい「ツトムのヤキモチ疑惑」を抱くシーンがあると思います。
全て正解です。はぐらかしていたり、処分させたり、次回更新の車内とか
あ、これ妬いてるんだとあたたかい目で見守ってやって下さい。



続いて、裏設定。
本編読みきらなくても大丈夫なやつです。
ターンバックの方はここまでですね。



雅の事を書き忘れていたので、「雅の名前について」。
ツトムも出てくるので、読んで損は無い…はず！


ツトムは雅をマサと呼びます。
マサって聞くと、男みたいって思いませんか？
ツトムからマサ　マサって聞いたら組員でも出てきそうとか思って書いていました。


「マサ」は、本名の「雅美：まさみ」からです。
雅の源氏名は「雅」と書いて「ミヤビ」です。


彼女はそりが合わない親や田舎を煩わしく思い実家を飛び出しました。
それ故に雅美って本名も可愛くないって思っていて嫌っていました。

彼女は源氏名を決められる時、全く違う名になりそうでした。
そこをなんとか頭を下げて「ミヤビ」にしてもらいました。

自分の足元が目まぐるしく変わるなかで、何か自分のものと言える確かなものを
掴んでいたかったのです。


その話を聞いて、ツトムはつまらねぇと鼻で笑いました。
御咎町に来た理由としてはとてもありきたりでした。　　

「で、お前は結局のところ名前守ってんのか。」

読み方は変われど「雅美の雅という字」を名乗る事を
「名前を守る」と表現したツトムが何を思ってそう言ったのかは
分かりませんでした。
捨てきれない事への皮肉にも聞こえたし、肯定された様にも聞こえました。

でも、どちらでもツトムの言い分は正しいように感じたし
なぜだかぐっときたから
彼女はツトムがそれ以降「マサ」と呼ぶ事を受け入れていました。

（実家に帰って看病と介護をしている程、本来の彼女は家族思いではあります。）


彼女の前で、なんでマサなんだ？と飛田がツトムに聞きました。
「マサだからマサなんだろうが。」
とツトムは当たり前のように答えました。　

彼女を雅（マサ）と呼ぶのは、ツトムだけです。


恋情云々はさておき
雅がツトムを好きになった理由の一つと言ってもいいエピソードです。
SSに入れたかったけど取ってつけたようで厳しかったし
今後も書かないと思うから載せときましょうという事で！