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田舎の駅
地方のローカル鉄道に乗り込み、空いた座席に座ると今日も、また窓の外を眺めてみる。いつもと変わらない田畑が、いつもと変わらない速度で流れていくと。自分も、またいつもと変わらない自分になっていくような？気がして。まるで時間が止まったかのように思えてくる。
2024/04/28
夢の中
思考停止しているのか？ただただ無の中にいるためか？心の中を深く、深く、覗いてみても、何も見えてこないし、 (なぜか) どこかぼーっとしている。人間は、常に思考の中にいるはずなのに、今の自分は、きっとまだ夢の中にいる感じで。
2024/04/27
循環の渦の中で
水の通り道、風の抜け道愚痴の捌け口など。世の中的には、多くのものが、日々周りまわって、循環しているような？気がする。たぶん流れる水は、腐らないというのと、同じ原理で？留まらない、空気や水は、限りなく浄化されつつ、また遠くのどこかと向かっていくのか？
2024/04/26
時間のもつ、不思議
一日が、あっという間に過ぎていく。まるで、まばたきをしたら、終わっていたという感じで……。 1日24時間、 1年365日。時間は、確かに一定なんだけど。時間軸を自分に合わせてみたら。肌感覚的には、大人と子ども自分と他人で大きく長さが変わってくるのが、時間で。それが、たぶん時間のもつ、不思議。
2024/04/25
思い出す
日本語は、難しいけど。ひらがな(や)、カタカナは、誰でも普通に書ける。その一方で、問題なのは複雑極まりない過去から、ずっと続く日本文化の柱である漢字。各々の漢字は、細部まで細かく記憶しているのではなく、何となくイメージで覚えているからスマホの変換にばかり頼っていると、そのイメージが、次第に曖昧になって、どんどん書けなくなってくる。
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2024/04/24
判決の言葉
あまりに身勝手で、酌むべき余地はない。という判決の言葉が、まるで他人事ではないくらい自分自身の心に、時々深く (深く) 刺さっていく。自分の場合も他人を傷つけていないだけで身勝手なことは、しょっちゅうだし。酌むべき余地はないと言われたら、『ですよね』と、諦め半分で多くのことを受け入れていくだけ。
2024/04/24
便箋を用意して
色彩が豊かで、 (四季折々の) イラストが描かれた便箋を用意して。挨拶を兼ねた手紙を書く。メールで済ませても、もちろんいいんだけど。手紙を書いて、ポストに入れて、相手に届くまでの時間に、何か意味があるような気がして。この手紙が届く頃には今とは違う時間が、また流れていたりするから。
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2024/04/23
田舎過ぎて
田舎過ぎて不良もいないし、外国人も……、もちろん観光客もいない。そもそも、人間がいないんだから。過疎化みたいに人も物も、 (何事も) 世の中的に、大きく何かに傾くと、大切な何かを、一つまた、失うことになるのか？
2024/04/22
楽を覚える
世の中が、便利になれば、なるほど。すぐに楽を覚えてしまうし、楽な方、楽な方へと、無意識的に自然に？流れていく(けど)。でも、より良い人生は、その先にあるのか？と、思うと、たぶん。楽な道の方には、用意されていないから。社会が、どんなに便利になっても、より困難な方に舵をきるのは、いつの世もそんなに変わらない普遍的な人生の哲学だったりする。
2024/04/22
春祭り
形のない文化が、継承されていく。人から人へ大人から子どもへそして過去から、未来へ今は、ちょうどその途中。毎年、毎年春になると見上げる桜みたいに。太鼓を叩いて、踊り、舞い、町中を歩いてまわる。田舎の奥の春祭り。
2024/04/21