束の間のブルーモーメント

作者一倉 エマ

(更新停止中)仲の良かった幼馴染みの千耀に突然、冷たい態度を取られるようになった瑚子。そんな千耀にあることがきっかけで弱みを握られ、放課後に教室に来るよう言われるが……。











菖蒲あやめくん」





深い青の小さな丸いピアスが、夕暮れ時のオレンジに染まる教室の中、色濃く光る。





出会った女の子達の心を、瞬く間に攫っていく皆の憧れの人。





「声、出さないで。先輩」





指先が首筋を辿り、胸のボタンでピタリと止まる。





彼は、意地悪く笑った。





「どうする?」





この仕草に、愛は無い。









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*表紙は蒼月イルさんから頂きました!

どうもありがとうございました♡