傷跡を埋めることが出来ないまま。少年たちの時間だけが止まってしまったかのように、少年たちは過去の時間に縋る。
ほんの些細なことで、
僕らの世界は音を立てて
崩れ始めた。
「 これで、さよならだ 」
このオモイは、
行く宛もないまま
消える。
▷開始(2020/05/08)