言葉足らずな僕らの、

作者灰芭 まれ

学校をサボって、梁田は私の話を聞く。





1枚の写真を見て、



写真家の過去をほじくり返して語るのは、



───なぜ?





人の数だけ考えがある


だからって、


折り合いがつけられる程


私は、出来た人間じゃない。





「勇気を出したんだよ。」





言葉足らずな僕らの、