「先輩?」顔を上げるとあの頃とは別人みたいにカッコいい後輩ワンコがいた
「先輩?」
「涼太?」
三年振りに見た後輩くんは
やっぱりワンコみたいに可愛くて
「りょ〜た〜」
つい、可愛がってしまった
その結果・・・
「ほら、こっち向いて」
「り、涼太?え・・・待って、」
三年振りのワンコは
知らない内に
「ほら、隙だらけ」
猛獣に変身していたようです