まばたきもできないほどに

作者綺森

離島で民宿を営む祖父母と暮らす高校2年生の明日里は幼なじみの不良たちとバイクを乗りまわしながら、年に数回宿泊する謎の青年・鳴海への恋に悩むだけの生活を送っていた。そんな平凡で楽しい毎日は、生き別れた弟・明日波が引っ越してきて一変する。




太陽を見上げて目を細める


その表情が笑ってるようで



明日波が心から笑うことが



いつかできたらいいと

そう願わずにはいられない




゚・+:.。..。.:*・゚ ゜゚.+・.



めまぐるしく駆け抜けていく

それは時に残酷すぎるほどに



笑えなくなるくらい

苦しくて悲しいなら


そんな過去捨てちゃえよ



゚・+:.。..。.:*・゚ ゜゚.+・




「姉ちゃんの生きかたはすごいな」



何かと比べてそう言うけど

生きかたなんて必要ねえよ



たとえ何があっても


わたしだけは絶対に

明日波の味方、なんだから





2012.03.27 start

2021.10.30 open



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