元女官は後宮でダラダラニートライフを希望中~王子様の寵愛は必要ありません!~

作者間先レナ

リベラ王国の王宮で女官として働いているサマンサは仕事が大好きな二十一歳。王宮で働く料理人と婚約もしており、公私ともに順風満帆な日々を送っていた。
しかし、ある日婚約者であるベンジャミンに一方的に婚約を破棄されてしまう。理由はサマンサのライバルの女官に惚れ込んだという理不尽なものだった。

――これ…

――ただの自棄やけだった。なのに、どうして私が愛されているのですか?


「俺がお前を気に入った。ただそれだけ」


俺様な第一王子で王太子、ジェネシス・リベラ様。


「貴女が良いって、どれだけ言ったら信じてくれますか?」


ヤンデレ系の第五王子、ハイデン・リベラ様。


「俺が一番に目を付けた。それは変わらないですよね?」


のほほん系第六王子、ノア・リベラ様。


「絶対に負けない。たとえ――年下だとしても」


甘えん坊な可愛い系の第九王子、スタンレー・リベラ様。


「うん、俺はいつだってキミを助けるよ」


謎の公爵令息、ヴィクター・バーナード様。


――最後に選べるのは、一人だけ。