一通の手紙を受け取ったあの日から、止まったままだった時間が再び動き始めた——。
どれだけ離れていたって
虹を渡っていけばきっと
その先に会いたい人はいて
そこで待っててくれる。
だからどれだけ離れていようとも関係ないんだ。
……そんな風に言っていたクラスメイト。
彼が転校していった後も
あたしは彼のことが忘れられなかった。
・‥…━━━━━━☆
彼は私の
初恋
だったのかもしれない。
☆━━━━━━━‥…・