社を無くした落神様は、愛しの彼女を待っている

作者さらまりお

『愛しの彼女が、迎えにきますように』
上司である龍神様のために、あたしは心から願う。
だけど本当に迎えにて、あたしに与えられていたものがすべて『愛しの彼女』のものになってしまったら、その時はきっと、悲しい。

**********

『正社員になって、二十七歳で結婚』
七国一楽は、半ば自棄になって…