バッドエンドから逃げられない(シナリオ用)

作者藍原美音

この作品は「バッドエンドから逃げられない」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/16743963567763931219

物語全体のあらすじ


 キャンディスは6歳の誕生パーティーで初めて婚約者に会ったことで、自分が前世でやっていた乙女ゲームの世界に転生していることに気付いた。

 しかし転生対象は悪役令嬢。ゲームでヒロインを虐めに虐め抜き自分の婚約者に殺されるというバッドエンド確定のキャラだった。

 ゲームのように殺されたくないキャンディスは極力婚約者であるエドウィンに優しくしようと決意する。


 だがそれから3日経ったある日、キャンディスはいきなり倒れてしまった。

 夢の中で姿を現したのは、この世界を作ったという神・オーロラ。彼曰く「シナリオ通りにしてもらわないと困る」らしく、悪役令嬢を全うして断罪されろと命令してきた。

 勿論拒否したキャンディスだったが、オーロラに『3日連続で誰も虐めないと死ぬ呪い』をかけられてしまった。


 とりあえず3日のタイムリミットが迫っていた為屋敷を訪れたエドウィンを虐めることにしたキャンディス。しかしこのまま虐め続けていると将来殺されてしまうので、虐めた後は全力で謝った。

 シナリオ通りに動いても動かなくても死ぬことになってしまったキャンディスが導き出した作戦は、『プラマイゼロ作戦』。虐めるときは思いっきり虐め、しっかりとアフタフォローすることで好感度をゼロでキープするというものだ。

 その作戦が見事にハマり、どんなに虐めてもエドウィンがキャンディを恨んでいる様子はなかった。


 そんなある日、いつものようにエドウィンを虐めようと屋敷に向かおうとしたら、キャンディスはいつしかのように倒れてしまった。

 ちゃんと虐めたはずなのに……と何故自分が倒れたかわからないキャンディス。見舞いにきたエドウィンに、恥を覚悟で「この前虐めた時泣いていなかったのか」と尋ねると、エドウィンは嘘泣きをしたと答えた。

 誰かを泣かせないと体調が悪くなることを告げると、「もうただ虐められるだけじゃ本気で泣けない」と言うエドウィンはある提案をしてきた。それは、キャンディスに「大嫌い」と言われること。

 何故そんなことで泣くのかキャンディスはわからなかったが、体調は回復したので特に気にしなかった。


 そして時は流れ、キャンディス達は16歳になり乙女ゲームの舞台である学園に通い始めた。

 オーロラの言う通りにヒロインであるクロリエを虐めつつ、エドウィンとクロリエの恋の応援をするキャンディス。

 しかし、エドウィンの様子がどこかおかしいことに気付く……。




この作品は「バッドエンドから逃げられない」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/16743963567763931219