ユキは小さな会社で働いていた。ある日、傘を貸した少年、コウタに一目惚れされる。
それ以来コウタは自分の大好きないちごミルクを持って、コンビニでユキを待つようになった。まるで秋田犬のようなコウタの姿。でもコウタはユキ以外の人間には態度がまるで違ってーー。

もう何回目だろう。



コンビニエンスストアの喫煙場所で遭遇する少年。何回目かの遭遇にさすがに偶然ではないと気付き始めるユキ。


最初は誰かと待ち合わせでもしているのかと思った。

もしくは、雨宿りでもしているのだと。


けれど、少年のユキを見つめる眼差し。

まるで、ご主人様を見つめる愛犬のような少年の眼差しに、ユキはひょっとして自分を待っているでは?と思い始める。


キラキラと目映いばかりの少年の笑顔。ユキに向けるその無邪気な笑顔がなぜかあまりにも、

あまりにも。




秋田犬と被って見えた。










※訪問ありがとうございます。

何度も見直していますが誤字、脱字等ありましたら申し訳ありません。

あと、文章がおかしなところがあると思います。何度も読み返していますが、気付かなかったら申し訳ありません。

少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。