公爵夫人のやり直し~二度目の人生は旦那様の心に寄り添いたい~

作者間先レナ

『私は死んだはずだ。でも、もう一度チャンスがあるのならば――』

雨宮 芽久は貧乏な男爵家の生まれ。
十七歳のある日、家への援助と引き換えにとある公爵家へと嫁いだ。
しかし、芽久はお情けで引き取ってもらったと思い込み、結婚した奏多と深く関わろうとはしなかった。

時が経ち――芽久は二十歳の時に、流…

『旦那様、もう一度だけ貴方に恋をしてもいいですか?』


『どうしてこんなことを思うのかはわかりません。でも……もう間違えたくないって思ってる』


『あんたよりも私の方が奏多様に相応しいはずよ』


『……キミが優しいことは知っているよ。だから、過去の罪を償いたいんだ』


――旦那様、もう一度だけ貴方に恋をしてもいいですか?