ピアニストの遼には、密かに想いを寄せている相手・紗矢花がいる。けれど彼氏がいて迂闊に手を出せないので、彼女に触れるのは禁止、と自分を戒めていた。
 一方、紗矢花は浮気疑惑のある彼・響と別れてはまたよりを戻す生活をしていた。兄のように慕う遼に相談をしていたら突然キスをされ、遼を異性として意識するよ…

物語全体のあらすじ[コミックシナリオ]


 ピアニストの遼には、密かに想いを寄せている相手、紗矢花さやかがいる。けれど彼氏がいて迂闊に手を出せないので、紗矢花に触れるのは禁止、と自分を戒めていた。そしてカモフラージュのため、忘れられない人がいると紗矢花に伝えていた。


 一方、紗矢花は浮気疑惑のある彼・響と別れてはまたよりを戻す生活をしていた。兄のように慕う遼に相談をしていたら突然キスをされ、遼を異性として意識するようになる。


 紗矢花はデザイン系専門学校のクラスメイト、悠里ゆうりがキャンバスに描く人物──それが遼によく似ていることに気づき、焦りを覚える。遼の言っていた忘れられない人が、悠里の特徴と完全に一致していたから。二人は実は両想い……?


 遼の好きなタイプが悠里のような純粋な子だと知った紗矢花は、校内で真鳥という不思議な力を持つ男と知り合う。彼は自分ならその純粋になりたいという願いを叶えることができると、契約を持ちかける。もちろん、見返り付きで。


 響と別れる決断をした紗矢花は、過去に関係のあったじんと再会。二人は深い関係になったかに見え、遼は激しく嫉妬をし紗矢花に想いをぶつけ、一夜を共にする。


 その後、紗矢花が響と別れている期間、何度も関係を持つことに。

 数ヶ月後、再び響に会い、プロポーズをされ気持ちが揺れる。

 遼は響に傾いている気持ちを見抜き、突然、紗矢花にはもう会わないと告げる。

 響もまた他の女と関係が続いていて、紗矢花は逆に振られてしまう。


 ようやく誰のことを一番大切に想っているのか気づいた紗矢花は、真鳥の力を借りずに、自分から気持ちを伝える決心をする。