主人公の今野真白(こんのましろ)は、人見知りで自分に自信が持てない高校一年生。


親友と呼べるような人はひとりもおらず、地味で殻に閉じこもる自分自身が嫌いだった。


両親は4年前に離婚し、ついて行った母は職場の上司と再婚。実の父は、離婚後に亡くなった。

父は頑固で、気難しい人だった。真白は死んでもなお、父が嫌いだった。


ある日、真白は学校帰りの電車で痴漢に遭う。助けてくれたのは、サラリーマン風の男。

彼は『あなたの案内人 死神番号K115NT07』と書かれた名刺を渡し、真白に残された時間はあと386日だと告げる。


死んだ父との関係、はじめてできた親友、そして恋。


真白は残された時間の中で、自分自身と向き合っていく。





もし、あなたの余命が残り一年とわずかだったら、どうしますか?