瞳子さんは吹っ切れた! 【コミックシナリオ】

作者つきかげ

この作品は小説「瞳子さんは吹っ切れた!」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/15591074771453414451

【物語全体のあらすじ】


 山田瞳子やまだとうこは学生時代から人気者だった。しかし彼氏はできたことがない。なぜなら彼女は『お笑いキャラ』が定着していて、男からすると「女として見れない枠」「恋愛対象外」だったのだ。


 そんな瞳子もアラサーになった。元気で明るい28歳、彼氏なしの処女。もちろん恋愛は下手くそ。しかし彼女はマッチングアプリで理想の男性に出会っていた。

 初デートで瞳子は浮かれていたが、いざ会うと初回からカーセックスで処女喪失。しかも事後に妻子持ちという事実を知る。瞳子の理想の恋は終了し、同時に処女をドブに捨ててしまったことに気づくのである。


 傷心の瞳子だったが、そこに偶然高校時代の男友達である藤堂晃とうどうあきらが現れた。久しぶりの再会にお酒を飲み交わし、瞳子は面白おかしく『処女をドブに捨てた話』をした。笑い話にして傷を癒そうとしたのだ。そして酔いがまわっていた瞳子は記憶が曖昧な中、晃とホテルでセックスをしてしまった。


 ホテルで目覚めて困惑する瞳子。そして同じく困惑する晃は「ごめん」と謝った。謝られてしまった瞳子は気を遣って「お互い酔っていたし、ノーカン」と明るく返した。気まずさが続く中、二人はホテルを後にした。


 それから数週間、晃から連絡はなかった。瞳子はノーカンと言っておきながら、密かに次を期待していたのだった。

 あの日から瞳子の貞操観念はかなり低くなっていた。吹っ切れたのである。どうせ恋人ができないのだったら、身体だけの関係もありかもしれないと思うようになった。


 そんな中、よく恋愛相談をしてくる後輩の日向竜斗ひゅうがりゅうとに飲みに誘われた。お洒落なバーで、また惚気か喧嘩話を聞かされると思った矢先、彼は「振られてしまった」と話した。まさかの展開に、瞳子は彼を慰めた。しかし彼はそこまで傷心の様子はなく「もっと慰めてほしい」と甘えだした。

 瞳子は困惑したが、以前の件で既に貞操観念は低くなり、欲求不満だった。そしてお酒の力もあり、なるがまま竜斗と身体を重ねてしまった。


 そんな時、晃から「会って話がしたい」と連絡が来た。実は晃は、瞳子に正式に交際を申し込もうとしていたのである。しかし恋愛経験皆無で、短期間に三人の男と“セックスしただけ”の瞳子は「次のセックスのお誘いかもしれない」と完全に間違った方向に考えを巡らせていた。

 こうして二人はすれ違っていくのだった…。





この作品は「瞳子さんは吹っ切れた!」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/15591074771453414451