大学一年生の時、私は恋に落ちた。



優しい微笑み、紳士的な物腰、言葉遣い、


ふとした仕草、滲み出る雰囲気。


綺麗な肌に、形の良い唇。



あの時の私には、


彼の全てが眩し過ぎた。




働き出した会社で、


もう会うこともないと思っていたその人と、


私は再会し……




憧れだった王子の中身に唖然とする。