■物語全体のあらすじ


およそ五千人の構成員を持つ大きな犯罪者集団【クリミナルズ】に所属している主人公のアリスは、恩人であり【クリミナルズ】のリーダーであるシャロンに大きな情報管理組織【リバディー】へのスパイとしての潜入を命じられる。


警察以上の権限を持ち凶悪犯罪者の殺害なども行っている【リバディー】への潜入に抵抗のあったアリスだが、金とプライドでその任務を引き受ける。そんなアリスに用意されていたのは、【リバディー】で最も優れた幹部である三人――ブラッド、アラン、ラスティの秘書という立場だった。


クラッキングを得意とする司令官のブラッド、優秀な戦闘員のアラン、謎めいた実力を持つラスティ。個性豊かな三人と接していくうちに、スパイとしての仕事での関わりだと割り切っていたアリスの心境に変化が現れる。ブラッドやアランもまた、アリスに好意的に接するようになっていた。


しかしある日、ラスティによってスパイであることを暴かれ追い詰められたアリスは、【リバディー】から逃れ【クリミナルズ】に身を隠すことになる。想定外の展開にはなったものの今回の任務は終えたものとしてアリスは自身の個人的な目的を果たすことに集中しようとするが、【リバディー】の三人はそれぞれ別の思いを抱え、逃亡したアリスの捜索を始めた。


【リバディー】の三人に自身の境遇を隠していたアリスだが、その雇い主であり【クリミナルズ】のリーダーであるシャロンにもまた、アリスに隠していることがあった――……。



■元小説の作品URL

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