魔法のiらんど コミックシナリオ大賞(笹本春花の悪霊奇譚)

作者相枝静花

この作品は「笹本春花の悪霊奇譚」をシナリオ化したものです。
https://maho.jp/works/15591074771453409583

 物語全体のあらすじ


 笹本春花ささもとはるかは、幼い頃から霊が見える。しかし友達から嘘つき呼ばわりされるようになってから、それを隠して生きてきた。普段から霊が見えないふりをしつつ大学生活を満喫していたある日、両親が離婚して大学を中退することに。就活を余儀なくされた春花は、夢を売買する会社、ドリームバイヤー社に魅力を感じて入社する。


 しかし入社早々、春花と同時期に入社した田淵恭司たぶちきょうじから、ドリームバイヤー社の黒い噂についての話を聞いた。なんとこの会社、悪霊から夢を奪って人間に売っていると言うのだ。だから社員は全員、霊視ができるのだとか。春花は半信半疑でその話を聞きながら研修を受けていたが、ある日、上司から「悪霊から夢を貰ってくることが、営業の仕事だ」と言われてしまう。


 悪霊はドリームバイヤー社が張っている結界、黄泉の国と呼ばれるエリアに多数、閉じ込めてあり、社員はそこで営業の仕事をする。春花はこっそり霊視が出来る幼馴染に手伝ってもらいながら、しかし奪うのではなく、悪霊の無念を晴らし成仏させてあげるのと引き換えに夢を貰うという手段を取った。


 それは上司から高く評価され、この調子で営業を頑張ろうと意気込む春花だが、同じ会社の社員が殺されるという事件が起きる。そしてドリームバイヤー社と黄泉の国に閉じ込められている悪霊が対立関係にあることを知り、社員の命を狙う悪霊達の計画を知った春花は、幼馴染とひとりの社員と力を合わせ、それを阻止する。


 黄泉の国を開放した春花達だったが、ドリームバイヤー社は混乱状態に陥ってしまう。素知らぬフリをして出社する春花は、しかし上司には全部バレていて、お叱りを受けた。しかし上司のはからいで、春花はクビを免れる。ドリームバイヤー社が再建を試みる中、霊視はできるが他人のことをないがしろにしがちな女子高生と出会う。女子高生は他人に恨まれ、生霊や怨霊に憑かれていた。春花は彼女を助けるために動き始めるのだが……。


 主人公を狙う怨霊。儚い初恋や上司との恋。お仕事小説の中に恋愛要素やファンタジー要素も入っているので、ホラーが苦手な人も楽しめる作品となっています。

  


この作品は「笹本春花の悪霊奇譚」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/15591074771453409583