私と先生の3年間のラブレター

作者百度ここあ

友達と別れて新しい高校への入学。
期待とワクワクではない、心臓の鼓動に不安を抱えながらギュッと力を込めて歩く。
コミュニケーションを取るのは上手じゃなくて、友達もできない私に、先輩は優しく逃げてきていいよ。って言ってくれた。

先輩に出会って、文芸部に勧誘されて…
文芸部の部室に入れば、先生がいま…

先生、あなたを思い出すんです。

鼻の奥にツーンと香る薬品の匂い。

これは、臆病で意気地なしの私が、

先生に渡せなかった、

渡したかった書きためたラブレターです。

読んでもらえますか?





高校入学と共に、新しい人間関係が始まる。

いわゆる、コミュ症な私はなかなか人付き合いが上手くない。

入学して1ヶ月、毎日寝たふりをして休み時間を過ごしていた。

ふと気が向いて向かった図書室で、先輩と出会った。

そこから私の恋は、多分始まったんだ。