わたしだけのポーズモデル(シナリオ)

作者ゆきみり

 ちょっぴりえっちな少女漫画家を目指す女子高生の泉茉莉花(いずみ まりか)は、親友の平沢璃子(ひらさわ りこ)に、人物の絵がうまく描けないと悩みを漏らす。
 協力すると言い、璃子が男役のポーズモデルにと連れてきたのは、璃子の幼馴染である筒井悟(つつい さとる)だった。
 筒井とは同じ高校ではあるも…

物語全体のあらすじ 


 ちょっぴりえっちな少女漫画家を目指す女子高生の泉茉莉花(いずみ まりか)は、親友の平沢璃子(ひらさわ りこ)に、人物の絵がうまく描けないと悩みを漏らす。参考にできる資料もなく、とくに男女のドキッとするシーンのポーズが描けず困り果てていた。


 それを聞いて協力すると言い、璃子が男役のポーズモデルにと連れてきたのは、璃子の幼馴染である筒井悟(つつい さとる)だった。

 筒井とは同じ高校ではあるものの初対面であり、なぜ茉莉花に協力してくれたのか不思議だったが、璃子のために何かしてあげたいと思い協力することにしたと聞いて、璃子と筒井は良い雰囲気なのだとピンとくる。


 当然、協力すると言った璃子と筒井でポーズをとり、茉莉花が撮影するものだと思いきや、璃子が撮影係で茉莉花が女役をすることになってしまう。

 璃子と筒井は互いに好意がある、というカンが外れたかと思ったが、二人の様子を見ていると外れていないようにも感じた。


 ノートに描いたポーズのラフ画を見ながら、茉莉花が女役、筒井が男役のポーズをとり璃子が撮影をする。

 顔に感情がだだ洩れの茉莉花に対し、筒井は眉一つ動かすことなく、感情が全く読めない。ポーズモデルをする二人は正反対だった。

 ポーズの撮影は何度か行われた。密着するものが多く、茉莉花が赤面し恥ずかしがりなかなか進まない。気が長く協力的な筒井じゃなかったら、撮影は続けられなかっただろう。


 筒井は声のトーンも抑揚がなく一定だが、気遣いや言葉が優しく、そんな彼に気づけば茉莉花は惹かれていた。

 筒井も茉莉花に好意があるように見えなくもないが、璃子への好意の照れ隠しに使われているようにも見えた。

 間違いなくこの二人には何かある――

 でもそれを二人は隠している。理由は分からない。


 茉莉花は自分の気持ちを心の奥に押し込め、気を利かせて璃子と筒井を二人にしようとした。すると筒井が追いかけてきて、二人きりにしないでほしいと、予想外のお願いされ――⁉



この作品は「わたしだけのポーズモデル」(タイトル同じ)のシナリオ版です

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