サキュバスですけど狙ったオトコが×××だったので本気出して出すことにしました。

作者塩結おにぎり

 極上の精気を長年探し続けていたサキュバスだったが、日本の北に位置するとある町でようやく「運命のセイシ」を持つオトコを見つける。
 さっそく待ちに待ったご馳走を味わおうとそのオトコの夢の中へと忍び込むが、どういうワケかそのオトコはどれだけサキュバスが誘惑しても一切反応を示さず、とうとう夢から弾き出…

 極上の精気を長年探し続けていたサキュバスだったが、日本の北に位置するとある町でようやく「運命のセイシ」を持つオトコを見つけるが、なんとそのオトコ、椎野薫はEDだった。


 しかし「運命のセイシ」を諦めきれないサキュバスは、椎野のEDを治すことを決意。その日から勝手に家に住み着き、食事からマッサージに至るまで甲斐甲斐しく世話を焼きだす。


 初めのうちはサキュバスを迷惑に思っていた椎野だったが、彼女の懸命な姿に心を動かされていき、サキュバスも「運命のセイシ」の持ち主としてではなく、椎野本人に惹かれていく。


 ある日、固有の名前がないと言うサキュバスに、椎野は自らが育てる花からとって「リラ」と名前をつけ、より距離を縮めたかに思えたが、サキュバスは椎野には死に別れた妻子がいることを知る。


 椎野のEDの原因がそこにあると知ったリラは、その晩、半ば自暴自棄になり椎野に夜這いをかけるが、椎野はやはり反応せず。その結果に自分では椎野を治すことはできないと絶望したリラは椎野の前から姿を消してしまい――