司録☓司命 〜閻魔の下僕は最強バディ〜

作者いちごだいふく

閻魔庁職員の司命(しみょう)と司録(しろく)。
閻魔大王の側に侍る二人の仕事は、生を終えた魂に判決を伝え、記録する事。

そんな彼らは週に一度、人間界に出張する。
上司である閻魔大王こと「夜魔さま」のおやつを買いに行くためだ。
そう、彼らは閻魔の側近にして、下僕(しもべ)。
自称『美食家』の夜魔さ…

物語のあらすじ



司録しろく司命しみょうは上司である閻魔大王こと夜魔やま天のおやつを買いに週に一度、人間界に出向く。

そう、彼らは「夜魔さま」の側近にして、下僕しもべ

今日も彼女のお口に合う極上のスイーツを求め東京を巡る…はずだった。


久々に東京担当の死神に会った際、彼らが鬼籍データのバグに苦労していると聞き、閻魔庁のシステム担当に解析を依頼。すると鬼籍ではなく、魂の経験値にエラーが見つかる。

夜魔天に調査を命じられた二人は人間界に潜込する。


様々な職業に扮し、ターゲットに近づく。中学生の男子、女子高生、社会人とそれぞれ抱える背景に心揺らしながら調査を進める二人はやがて、ブラウザゲーム「夢のつづきを」に行き着く。

隠しステージで「ひかりさん」に出会うと願いが叶うと話題のこのゲームには、ある秘密が隠されていた。


閻魔庁メンバーは仕掛けを暴こうとゲームにアクセスを試みるが失敗。

司命が偶然ゲーム空間に入ったところ「ひかりさん」に遭遇。彼の正体は世に出てしまったいにしえの怨念だった。


魂を食い物にし、電脳空間の制覇を画策する怨念。奮闘の末、現世での依代の少年を祓うと怨念は消え去り、魂も元に還る。

二人も冥府に戻る。勿論、手土産を持って。