アヤカシ太夫♂とイロオトコ

作者赤猫

安永七年(西暦1778年)、
江戸・新吉原。

黒町屋、と言う仲見世にて、二階の窓を見上げればいつも絶世の美女が暇をしている。どれだけ貢いでも相手にしてくれなかったのに、ある日突然部屋に呼んでくれた…と思ったらなんだ野太い声しやがって男かよ!
そんな陰間の太夫・し乃雪と、釣られた色男・源三郎が、巷…

黒町屋、と言う仲見世にて、二階の窓を見上げればいつも絶世の美女が暇をしている。

どれだけ貢いでも相手にしてくれなかったのに、ある日突然部屋に呼んでくれた…


と思ったらなんだ野太い声しやがって男かよ!



そんな陰間の太夫・し乃雪と、釣られた色男・源三郎が、

巷の噂や妖怪騒ぎに首を突っ込んでは引っ掻き回す、奇々怪々の吉原活劇。


読む見世物小屋…とでも言おうかね。