私達は、セックス前提社会で生きている

作者師時

セックスに対して嫌悪感を持ち、結婚も恋も育児もできない美織。
この日本社会では、セックスができなければ恋も、結婚も、妊娠・育児すらできない。手と手をつなぐだけで愛、とは到底認められないのである。

彼女の周りには、純愛とは言えないものの、様々な恋や結婚、妊娠をする女性たちがいた。
相手の年収やスペ…

物語全体のあらすじ(1000字程度)

セックスに対して嫌悪感を持ち、結婚も恋も育児もできない美織。

この日本社会では、セックスができなければ恋も、結婚も、妊娠・育児すらできない。手と手をつなぐだけで愛、とは到底認められないのである。


彼女の周りには、純愛とは言えないものの、様々な恋や結婚、妊娠をする女性たちがいた。

相手の年収やスペック、向上心が自分よりも低くて、結婚相手のストックを探し続ける千郷(ちさと)。

好きな男をつなぎとめるためだけに妊娠し、その子どもを愛せないかもしれないと悩むみゆり。

自分の『女』としての価値を確かめたくて、彼女ありの男にしか手を出さず、浮気を楽しみ続ける乃々華(ののか)。

3人の恋愛、結婚、妊娠・育児の模様を聞きながら、セックスに対して嫌悪感を持つ自分は一生孤独なのか、セックスができなければ子どもも産めずに社会・主に政治家からは価値のない存在なのか、と悩む美織。