神崎羽南(かんざき はな 17)は高校2年生。学校でいじめられている同級生を助けたことで羽南自身もいじめの標的にされてしまう。更に悪いことに、いじめの首謀者である大原レイラ(17)が想いを寄せる同じクラスのイケメンが羽南のことが好きだということが分かり、レイラからの嫌がらせはヒートアップする。羽…

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物語全体のあらすじ 


 神崎羽南(かんざき はな17)は高校2年生。学校でいじめられている同級生を助けたことで羽南自身もいじめの標的にされてしまう。更に悪いことに、いじめの首謀者である大原レイラ(17)が想いを寄せる同じクラスのイケメン・四つ葉朝輝(17)が羽南のことが好きだということが分かり、レイラからの嫌がらせはヒートアップ。自身の出世にしか興味のないエリート銀行員の羽南の父は世間体ばかりを気にし、母はいつもそんな父のいいなり。そんな羽南の両親が見ているのは羽南のテストの点数ばかりで羽南の気持ちには無関心。学校にも家庭にも居場所のない羽南は不登校になる。


 不登校の羽南は家庭教師の勧めで近くの戸隠山にある不登校生が通う同校の分校に転校し、そこで新しく羽南の担任になった丸山淳一先生(29)が最近立ち上げたが部員不足の蕎麦部の活動を助けることに。

初めは全く興味のなかった羽南だが、次第に蕎麦打ちの能力が開花し、同部員の仲間達と一緒に『蕎麦打ち甲子園』を目指す。

 

 だが、蕎麦打ち甲子園の団体戦で同じチームの瑠璃川終夜(るりかわ しゅうや17)が羽南に恋をしていることに気付いた瑠璃川の幼馴染みで同じチームの水樹色織(みずき いおり17)との関係がギクシャクしてしまう。更に、部員の清滝優太(17)が突発性の蕎麦アレルギーを発症し、益々、蕎麦部は足並みが揃わない。

 やがて、自分よりも瑠璃川の気持ちをちゃんと考えられるようになった色織は自身の瑠璃川への想いを整理し、本当は羽南のことも人として大好きで認めているので羽南の蕎麦打ちを後押しする。


 そして羽南は蕎麦打ち甲子園で強豪校のエースである大原ライラ(17)と対戦する。ライラは羽南をいじめて不登校にしたレイラの双子の姉妹。羽南は苦戦しながらも全力を尽くして戦う。

試合が終わると、羽南が急に転校してしまって恋心を伝えることが出来なかった四つ葉が羽南に会いに来ていて羽南は四つ葉に想いを告白される。

 同じ頃、瑠璃川にはドイツへの蕎麦留学の話が来る。羽南はそれまで蕎麦打ちのことばかりで自身の瑠璃川への恋心に全く気付いていなかったが、やっと気付く。


 蕎麦部での活動を通して仲間達と共に再生・成長し、羽南は今までの自分を越える。