ハロウィンの霹靂【シナリオ版】

作者仙ユキスケ

生まれてきた子供に障碍があったとき、あなたならどうしますか?
これは、岡田亜由子(37歳)の第二子出産から、生まれた子供が1歳になるまでの1年間のお話です。

人生においては困難な壁にぶち当たる場面が度々やってきますが、家族や友人と一緒になって悩んで、泣いて、落ち込んでも、少しずつ前を向けば自ずと…

◆あらすじ

・仕事も家庭も順調な悟と亜由子の夫婦は結婚して7年が過ぎ、結婚と同時に授かった子供は6歳になった。ここにきて、亜由子は2人目の子供がどうしても欲しくなる。妊娠するには高齢出産の期間に入っていたが、1人目を難なく授かっており気楽に考えていた。そして1年かけて妊娠する。

・誕生したのは息子であった。産声が弱かったのが少し気がかりであったが、無事に生まれてきてくれた。亜由子は家族が増えたことに更なる幸せを噛み締める。息子に対して、心から生まれてきてくれて「ありがとう」の感謝の気持ちしかなかった。

・最初の不安が徐々に形になっていく。息子の3~4か月検診での指摘から大学病院を受診し、生後5か月でダウン症と診断された。

・確定診断された後の亜由子は、インターネットや書籍を読み漁る毎日。家事や育児を行い、明るく振る舞いながらも常に誰にも言えないどす黒い感情が心を占めていた。

・亜由子は元来前向きな性格であった。ダウン症児を育てるため理学療法の訓練に通ったり、前に歩き出す。それと同時に親友の千秋に息子の障碍をカミングアウトする。

・息子の子育を通じて障碍受容に至るまでの亜由子の葛藤と克服の物語。


◆元小説のURL

https://maho.jp/works/15591074771453556386