イレカワリ〜キミを絶対守り抜く!〜【シナリオ版】

作者サカキヤヨイ

ある朝、目が覚めたら、身体が入れ替わっていた……「イレカワリ体質」の親子の日常と成長を描く、ドタバタほっこりホームドラマ。

※この作品は「イレカワリ〜キミを絶対守り抜く!〜」をシナリオ化したものです。
https://maho.jp/works/15591074771453574868

【あらすじ】

 ある朝のこと。

 毎日の育児に疲れ果てて泥のように眠っていたヒカルが目を覚ますと、何故か一歳になったばかりの息子・ソラタと入れ替わっていた。自由に歩けない、言葉も話せない、泣くことしかできない、そんなソラタの身体の中で、ヒカルはソラタがなんで泣いていたのか気付いていく。間もなく身体は元に戻り、いつもの日常に戻る。

 翌年。イヤイヤ期を迎えたソラタに翻弄されながら、ヒカルは就職のための面接に行こうとしていた。しかしそのタイミングで再び入れ替わり現象が起きる。二歳になって活発になったソラタに振り回され、ヒカルは結局面接には行けなくなってしまった。だが一瞬目を離したスキにソラタの姿が消え、ヒカルは青ざめる。数分後、ソラタは無事に見つかったが、拙い言葉で一生懸命話しかけてくるソラタが愛しく、まだもう少し一緒にいようかな、と思うのだった。

 三歳になったソラタはまだまだ甘えん坊。買い物の帰り道、ヒカルは重い荷物と抱っこをせがむソラタに辟易としていた。そこへ通りかかった高校生が救いの手を差し伸べてくれたのだが、なんとその瞬間にまた入れ替わってしまい……新たな出会いは後に二人の家庭に大きく関わってくる。

 四歳になり、幼稚園に入ったソラタ。幼稚園のお友だちとママ友たちで連れ立って水族館へ。しかし薄暗い水族館で子どもたちは親とはぐれてしまう。そしてまたソラタと入れ替わったヒカルは、自由にはしゃぎまわる子どもたちを集めて、なんとか親たちと合流するべく奮闘する。だが合流してみたら、いたのはママ友だけで、肝心のヒカル=ソラタの姿が消えていた。ヒカルは再び駆け回り、付け回してくる怪しい男の影に怯えつつ、約束の場所でようやくソラタを発見する。ついでに身体も元に戻って、事なきを得たのだった。ママ友たちや子どもたちの中に、小さな謎を残して。

 五歳になったソラタは、いつもの仲良しグループで公園にお花見に行き、身体が入れ替わったヒカルも一緒に、みんなで水遊びをする。ソラタは友だちに「なんでパパがいないの?」と聞かれるが、ソラタはパパなんていなくても、ヒカルと一緒で良かったと思うのだった。

 六歳。夏祭りに出掛けたヒカルとソラタは、ガラの悪い若者たちに絡まれてしまう。そして例によって入れ替わった二人。ヒカルになったソラタは勇敢にチンピラたちに立ち向かっていく。本気で怒り出したチンピラから二人を救ったのは、見覚えのある青年……それは、いつかの高校生だった。二人をかばって、林の中に連れて行かれる青年。元の体に戻ったヒカルは、怒りのあまりチンピラたちをやっつけてしまう。実はヒカルは元ヤンだった。助けるつもりが逆に助けられてしまった青年は、複雑な表情のままソラタたちと一緒に屋台を見て回るのだった。



この作品は「イレカワリ〜キミを絶対守り抜く!〜」をシナリオ化したものです。

https://maho.jp/works/15591074771453574868