死神のおばあさん

作者九頭 一良

ゴールデンウィークの明けた五月。新たにこの町に越してきた高校二年の篠崎楓は、近所で死神と呼ばれている、犬を連れたおばあさんの存在が気になっていた。
飼い犬を虐待しているというその死神の正体を突き止めるべく、楓はそのおばあさんに接触をはかるのだった。

この町に越してきてから、今まで孤独だった楓の目…