コンテスト参加作品です。
元になった小説はありません。

物語のあらすじ


都内・新宿にある留学斡旋会社で働く凛花は、来年30歳になるのにまだ処女のままだった。次に付き合う彼氏とは必ずセックスをしようと心に決めている。


凛花の勤め先と同じビルにある歯科系の予備校へ通う歩は、そのビルに入っているシアトル系コーヒーチェーンの新作が気になるが、いつも気後れして入れない。凛花は、歩がコーヒー屋さんの前でまごついているのを時折見かけていた。


コーヒーをきっかけに2人は知り合い、歩からのアプローチで付き合うことに。


凛花は自分の方が年上だし、歩もそんなに慣れている感じではなかったので、セックスすることになってもリードできるか不安に思う。しかし、予想に反して歩は慣れた様子で、凛花のことをリードしてくれる。会うたび、身体を重ねるたび、凛花は歩にどんどん惹かれていく。


歩の部屋の大掃除をしている時、歩の高校生時代のアルバムを見つける。若くて可愛らしい歩の写真を見て興奮する凛花。その後、ピロートークの流れで、歩が「あの写真の頃はまだ童貞だから」と言う。高校生の時に付き合っていた彼女の話を聞き、凛花はモヤモヤしたまま帰宅する。


歩の高校生時代の写真をスマホ写真に撮っていた凛花。歩とのセックスを思い出しながら、高校生の歩を妄想してオナニーして、そのまま寝てしまう。目が覚めると、10年前にタイムリープしてしまっていた。


凛花は、「今」ならまだ歩は童貞なのではないか、と思い至り、歩の童貞をもらうために過去を変えようと画策する。


オナニーをすると未来と過去を行ったり来たりできることがわかり、凛花はその力を使って未来を変えようとするがなかなかうまくいかない。